子供を産んだこともないのに| 大阪 動物送迎
2015-04-27
大阪、阪神間、神戸で、ご好評いただいている、わんにゃんライダー川西多田店の田畑です。
いつものように猪名川の河川敷を我が家の愛犬(アイ)とお散歩をしていると一匹の可愛い赤ちゃん猫が泣いていました。
親猫とはぐれたのか、親猫に捨てられたのか草むらでうずくまって泣いているではありませんか。
子猫を狙っているカラスが飛び回り襲われては大変なことになると思い、子猫を我が家へ連れて帰ることにしました。
お風呂へ入れてやり濡れたからだをふいていると、アイが近づいてきて子猫のからだを舐めはじめました。
一度も赤ちゃんを産んだことのないアイが、自分の赤ちゃんみたいに一生懸命濡れたからだを舐めています。
子猫は母猫が恋しのか出るはずのないアイのおっぱいを吸い始めました。
不思議ですね、いつの日かアイのおっぱいが出ているではないですか。
アイの母性本能から自然に出るようになったのでしょうね。
でも相手は子猫ですが、自分の子供みたいに凄く可愛がっていました。
一生懸命におっぱいに吸い付いてくる子猫、吸う力が半端じゃないのか、アイのおっぱいの周りが赤くなりとても痛そうです、
それでも我慢をして子猫におっぱいを与えてる、
母親代わりのアイも子猫が可愛いのでしょう。
我が家では飼うことができないので里親探しです。
私の友達に話を持っていくと子猫をもらってくれることになりました。
アイも子猫とお別れです。
子猫を届けて我が家へ帰るとアイが寂しそうにしている、ちょぴりかわいそうだったけど
仕方ないよね。
3年前に天国へ逝ってしまった愛犬アイのちょっとした思い出でした。
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